ブルドッグ　サラママの交配～出産までの日記NO3

2024年3月18日　Pポシェットママさんが入院中で、出産前の体温測定（肛門）が出来ない状態でしたが、出産当日の朝からサラママの食欲が0、息も早く緊急で動物病院へ直行。掛りつけの病院で先ずは黄体ホルモン検査をお願い、結果はV-PRG0.60で直ぐにも手術が出来る状態とのこと。手術室に入り、待つこと15分？看護師さんが仔犬の入った段ボールを渡してくらました！何と生れた仔犬は2匹、一匹は丸々太った仔とかなり小さい仔の2匹でした！なにわともあれサラママの帝王切開手術が無事終了！

帰宅後、急いで酸素室に2匹を入れて、ママのお乳を綺麗にし、熱いぬれタオルでお乳を温め初乳をあげる準備をします。
先ずは乳房をぬくめた後で乳頭を搾りミルクの出を確認、サラママの乳首は異常に大きいので、仔犬が吸える場所は１ヶ所です、此のお乳は大きい子に吸わせますが、直ぐには上手に吸えないので、絞り出したミルクを口に含ませを繰り返し、ようやくくわえてくれました。小さい子はママのお乳をくわえる
ことが出来ないので、全ての乳頭を搾り湧き出たお乳を口に舐めさます（約50回程）。初乳やりは一旦これで終わり、不足分を人工ミルクで補うように致します。